「水を守り続けて行く。」

１９９２年の創業から今日までの一貫した弊社のコンセプトです。浄化槽から出る水は自浄され壮大なリサイクルを経て人々の生活を守り支えてくれています。香川県は美しい島々と瀬戸内の海を見渡せる本当に素晴らしいところです。その反面、太平洋や日本海と比べて波が穏やかな分、閉鎖水域になりやすいウイークポイントがあります。工場排水や生活排水による水質汚染は、プランクトンの異常発生（赤潮）を引き起こし深刻な環境問題になっていました。

１９７１年水質汚濁防止法が施行された後、現在に至るまで大いなる企業努力と水質管理に携わる方々の尽力で、瀬戸内海の水質は大幅に良化しました。なかでも公共下水道の普及や小型合併浄化槽の登場は水質の改善に大きな役割を果たしています。特に小型合併浄化槽は更なる性能向上を目指し、各メーカーが独自の構造基準で製造しています。多様化された浄化槽を適切に管理していくためには、高い管理技術と経験に基づく柔軟な対応力が求められます。
弊社は、先代社長の「水を守り続けて行く」の言葉を念頭に主業務である浄化槽保守点検、維持管理、設置埋設工事に取り組んでまいりました。今思えばそれは「この美しい香川県を守り続けて行く」事だったのでしょう。

今後もより一層の管理技術の向上に励み、香川県の環境保全と皆様の暮らしをサポートしてまいります。